思い出の手紙

芸能は非現実的な事を人前でやって見せて、夢や笑い、悲しみや感動など色んな感情をくれる。浮世離れしたキャラをどう表現するか、しかも表現して演じた瞬間、リアルな存在にしてしまう。芸能人というのはとてつもないプレッシャーだと僕は思う。

馬鹿なキャラを演じているから、私生活はきちんとしている。」

そんな人もいるだろうけど、

「馬鹿やったり、ハードな役から開放されたオフは大騒ぎ!」

どちらかと言うとこういう芸人の方が好きである。

とはいえ、実際の私生活は謎に包まれている方が想像するのが楽しい。去年なくなった原節子は結局どんな生涯だったのか!本当に永遠の処女だったのか!本当はどうかわからないけど、永遠にそのイメージで良いと思う。一緒にいる家族に理解が合ってこそ、芸能人は大きくなれるのだろうと僕は思う。

元気で清純を売りにしていた方の不倫問題なんてあるけど、当然、一般人が相手だったらどちらも問題だったけど、別に相手も芸能人なんだし、その奥さんだって当然、これくらいのことは売れっ子と結婚したんだから、腹を据えていると思う。

清純で明るいけど、本当は悩んでいたりもしたんだろうなぁ、なんていう人間らしい一面。バレてしまって気づきあげた芸(キャラ)の崩壊である。敵でも味方でもないけど、これはかわいそうだと思う。

人のLINEを見る行為は犯罪です、この行為を平気で報道する事で、人のLINEを平気で見る行為が巷で流行したらどうしようと、自分のLINEを読み返しながらドキドキしているわけである。笑

でもふと思うのは「見られたくないないけど捨てられない」なんて言う思い出の手紙、こういうのが無くなっちゃって、これからどんどんLINEになっちゃうのはもっと寂しい気がします。皆さん持ってませんか?夫には言えない、妻には言えない、子供にも親にも見せられない、淡い思い出の手紙!僕は捨てられずに実は持っています。笑

まぁどうあれSNSは楽しく使いましょう!笑

加藤俊彦

幼少のころガキ大将の怖いお兄ちゃんに無理やり稽古場に連れて行かれたのをきっかけに、祭囃子を始める。 老人ホームや障害者施設などでの演奏やきっかけに囃子方の楽しさを知ると、お囃子の先生にむりやりお神楽の稽古場に連れて行かれる。どんなものかもわからないまま、勉強そっちのけで芸と酒を嗜むうち、いつの間にか、東京芸術大学音楽学部邦楽科能楽囃子笛専攻に入学。 〜続く〜

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